東日本大震災で大きな被害を受けた南三陸町にかける「丘の橋」の計画。
「丘から見える風景」
丘は眺めることを誘発する。人々が復興へと歩む街の姿を眺め、未来を語り合う場をつくる。
「丘が見える風景」
丘は街の風景の焦点となり、人々を呼びよせる。広場と公園をつなぐ橋が、街の動きを誘発する。
「手向けの橋」
丘は、古墳や鎮守の杜に見立てた手向けの橋である。陸と海をつなぐ橋は、過去と寄り添う街の風景となる。
所在地:宮城県本吉郡南三陸町
用途:橋
構造:鉄骨造
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